投稿日:2017年1月24日|カテゴリ:お知らせ, コラム

キラーストレスで、脳内出血・心筋梗塞等の死に至る病気誘発の他に、生活習慣病迄引き起こすのは明白な事実。
西洋薬で対症療法的に対処するのは大正解ですが、東洋医学でそういうストレスを回避させる手法も併用した方が、ある意味現代的です。
印度~China~朝鮮半島経由して、江戸時代に日本で確率された日本式漢方療法(和漢)は、江戸時代の貧困から来る酷い精神的ストレス社会への対応を迫られて居た為、現代医学で言う抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬的治療目的の方剤が多く、凄く現代ストレス社会に適合しています。
唯ストレスと言ってもフイジカル系か、メンタル系かの診断を正しく行わなければ、処方始め認知行動療法自体のアプローチもずれて来ます。
診断が正式に施行されなければ、治療方針決まらない訳です。
勿論中医学的東洋医学にはもっとブッタ叩く如く強い方剤も有りますが、少々国内では行き過ぎかなとも言えますし、これも利用する側の国民性の差異での違いとも言えます。
徹底して東洋医学(和漢と中医伴に)の診断能力を上げて、更に認知行動療法や自律訓練法や軽度運動療法の精度さえ上げられれば、西洋学的基本治療は、先進国での常識ですが(まるで昔の途上国の様に、国内漢方内科医で漢方オンリーでアンチ西洋薬派の西洋医も国内には少なからず存在する危機感)、それでも西洋薬は基本薬から見せ玉程度の種類の僅かなモノ(但しある程度フルドーズは必要)で、活けそうな手答えです。
医学は呪い療法や祈祷から始まり、民間療法や薬草療法や東洋医学に発展し、西洋医学迄到達して来ましたが、又呪い療法に戻りつつ有る現代最先端学問です。