投稿日:2017年1月29日|カテゴリ:お知らせ, コラム

『材料が同じなら誰が作っても同じ料理が出来ますか??』
以前お薬を飲んで効かなかったとか副作用出たとか仰せで、同じ薬を内服したがら無い方には無理強いは致しませんが、同じ薬でも導入や増加や減量の手法や他剤との組み合わせで幾らでも副作用予防は可能です。

要するに同じ食材を使っても異なる腕理性知識知恵知性財布のシェフ板前が作れば違う料理に成ります。

これと同じなんですが、医療では中々信用してもらえず、同じ結果と思われ勝ちです。 最初の診断通りに治療を薦めようとしてもなかなかそこが進まなけえれば、それでは回復も予定通り進みません。

受験塾で先生の言う事を聞いて勉強しないのに偏差値上がらないのは当然です。

もう不明慢性痛は治らない時代は終わりました。 ちゃんと認知行動療法中心に、漢方薬西洋薬注射等を併用して普通のスタンスで向かっていけば、数年で7~8割は軽快する時代なのです。 残念ですが、不明慢性痛は敢えて御本人が治さない時代に入りました。

治さないで耐える姿に美徳を感じる方も沢山居られます。

これもLGBT的SM趣向かもしれませんが、先進国の文化推進サブカルチャーの進化中途の現れです。
現代先進国内カルチャーは、ローマ帝国崩壊寸前ぽくてとても歴史感を観て取れます。