投稿日:2017年5月12日|カテゴリ:お知らせ, コラム

漢方薬の薬草の中の釣藤鈎と言うモノは非定型抗精神病薬と全く同じ作用機序のモノも有ります。あんな旧い医学が最新精神科薬と中身同じなんです。。
驚きです。
 
5000年前のインドで見つかり、China~朝鮮半島経由で、日本に伝来し、日本式漢方(和漢)となり江戸時代に国内でかなり進化し(和漢古典完成)、明治以降和漢の名人が更に進化させて、現代に至るにが世界の漢方に於ける日本漢方の立ち位置です。

古典古典と五月蝿い名人やそのフアンが多いですが、わたくしも一度は古典読みましたが、確かに当時なりに素晴らしい内容とは思います。
しかし、余りに古典古典と五月蝿く言われれば、じゃマジの古典は何所なんだよ??
という事の成ります。
故にそこは中医学しかもその古典に答えが有ります。
そこで、中医も研究する様になりました。
 
和漢は基本江戸時代の庶民の医学。
中医は古代中国の王侯貴族向け医学。
現代日本人の生活環境は趣味嗜好も当時のChina王侯貴族の様です。
故に、わたくしの様なヘビーな難治性慢性痛を職としている処では、純和漢は効きません。
故に中医的ヘビー級パンチ風処方を行います。
故に、和漢名人には汚い下品な治療を馬鹿にされますが、上品ぶっていると利かないだけなのです。やりたくて、誰が汚い処方を選択するでしょうか??
 
そんな変態はこの世に居ません。
利かなきゃ幾ら綺麗な処方でも無意味です。
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