投稿日:2017年7月25日|カテゴリ:お知らせ, コラム

『ソラナックス(アルプラゾラム)crisis』

米国ではザナックス(Xanax)と言われて居ます。
日本でも前世紀から頻用処方されていますが、BZD系抗不安薬の為、心身伴に中毒症状依存症に成り易く、又筋弛緩作用の有り高齢者中心に深夜小便時転倒骨折認知症への布石となる為、専門医は必要最低限出来るだけ処方しない様努力して居ます。

NSAIDsロキソニン・ボルタレンと並んで、プライマリーケア医(初動診察医)で普通にバコバコ処方されるBZD系抗不安薬ソラナックス(アルプラゾラム)やリーゼ(クロチアゼパム)やデパス(エチゾラム)や最近スーパースターリリカ様(PGB)や売り出し中の旧顔/若手トラムセット/トラマール君(弱オピオイド/阿片製剤)です。

まあ、リリカ様やトラムセット君等を除いては、20世紀の薬で有り、昭和な薬軍団何です。
ウッズさんみたいになってしまう可能性も有ります。
安易なBZD系抗不安薬やBZD系睡眠誘導剤やNSAIDsは、処方も内服も、一定条件をクリアしない限り避けた方が、患者さんやその御家族や処方医の為です。