投稿日:2017年9月19日|カテゴリ:お知らせ, コラム

PCやスマフオに依る特にSNS等からの情報過多に依り、脳が休まる時間が少なすぎます。

脳を使いすぎるとストレスで交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、不眠(絶対的睡眠不足や入眠障害や熟眠不足や中途覚醒や早朝覚醒)を起こし、二次的に神経症や不安神経症、うつ病(単極性や非定型)等のメンタル疾患を引き起こす可能性を秘めて居ます。

「ストレス⇒不眠(入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒)⇒不安やイライラや慢性痛」が感じられたなら、早期発見早期治療を施せば、強い西洋薬等は無くとも(あっても軽度のモノや頓服レベル)、漢方薬レベルでも軽快させられる時代です。

中途覚醒不眠は、中高年層以上では過活動膀胱や慢性骨盤内症候群や前立腺肥大や前立腺癌(男性限定)に依る夜間頻尿が原因の場合も少なく有りません。
その場合は原因と成る泌尿器疾患を治療していけば、中途覚醒は軽快していきます。
長期放置させ悪化したならば、それなりに強い西洋薬も必要ですし、最悪は精神科受診入院にも至る恐れも有ります。

上記で御困りの時は早期に、当院含め「漢方内科と心療内科」併設の医療機関への御相談をお勧めします。

御自分で少しでも修正させるには、ひたすら脳を休ませる時間を造ること。
要するにPCやスマフオ利用時間を減らし、黙想瞑想等で脳を空ぽうにさせる事も有効です。
眠れ無くても妄想瞑想だけでも可成り脳は安らげます。
脳を休ませて上げるお手伝いが必要な現代社会です。