投稿日:2010年3月17日|カテゴリ:コラム

アンチ・エイジングの限界とゲット・エイジングの薦め抗老化よりも、受け入れよう老化

お金に糸目を付けず美容外科やエステで全身を弄り回せば、黙って、動かないで居れば、20歳の肉体風に戻す事は、現代の美容系医療では可能でしょう。
残念ですが、幾ら努力精進、投資されても、話したり動いたりと言う動的作業が入ったら、その年齢は一発で見抜かれてしまいます。
もしも、完全に同じに成ると言い切れば、それは詐欺でしょう。
祖父母が孫の彼氏彼女を誘惑してしまう事は、物理の法則や神への冒涜です。

若々しいのと若つくりは別です。
加齢してもこんなに清潔で美しいのが、綺麗なのであり、Galみたいな格好や弄りすぎで年齢不詳は不気味なだけです。
見た目重視は、21世紀風では有りません。
中身や考え方が尊重された上での見た目でしょう。
運動を継続させて、姿勢を整え、綺麗な心を保持出来ていけば、相当魅力的な中高年期を迎えられると思います。

爺婆化することは悪い事で有りません。誰にも起こる普通の現象です。綺麗に年を重ねれば宜しいのです。無理して若つくりしても心の悲感受性と運動神経の低下はどんなに努力しても限界が有るため、動いたり御話すれば年齢は一目瞭然です。
『アンチエイジング』の次に必ず来る『GetAging』にも大いに繋がることも御座います。

まとめ

健康に一番重要なのは、『体幹を中心とした綺麗な姿勢造りの為の運動』を継続させることです。
そして、心と身体のケアーを早めに行う事でしょう。

20世紀の先人の中で、『努力末に大天才』と称された方々のトレーニング方法は、
東は『王貞治名誉代表』、西は『モハメドアリ選手』、北は『あしたの丈選手』、南は『花形満選手』、北西は『野村元監督』、南東は『落合監督』、南西は 『イチロー選手』、最近の若手では『内藤選手とのマッチメイクで勝利した/亀田兄』などなど、例えを上げれば切りが有りません!!

アニメも(この辺は本名/高森朝樹氏こと高森朝雄氏&梶原一騎先生の独断場です)
実在選手も含め、各種スポーツ業界では、『真の大天才』を除く『努力をされた大天才』の方々のやり方は皆共通点が有るように思えます。

少々旧い話で恐縮ですが、ロッテの大昔の監督さんであられた400勝投手の金田監督さんの3塁コーチャーズボックスでされておられた『金やん体操』や『選 手に柔らかいグランドの中だけを走り込ませる練習方法』は大天才金田投手成りの究極のトレーニング方法と21世紀に成って見えて来ました。

1974年秋のキャンザサの戦いでモハメドアリ選手がジョージフオアマン選手に勝った戦法である『ロープ・ア・dope』と言うロープをスプリングやダン パーの代わりにさせて相手の攻撃を最小限に食い止めて、且つ相手のスタミナ切れを利用して、ロープの反動を利用させてカウンターを打つ。
先日の内藤/亀田戦の亀田選手の動きに当時のアリ氏を見出すことが出来ました。

この辺りは最新スポーツ医学的には最高の題材です。

競技上での我慢は当然ですし、競技運動では根性や努力は普通です。
しかし、競技を行う為の基礎トレーニングは所詮競技能力を向上させる為の布石ですから、我慢も根性も不要でしょう。
最新スポーツ医学では、『競技種目/自体の運動』では過激に追い込んでも、以前の様に『基礎トレーニング』では過激に追い込まない傾向に有ります。

過激な筋トレ等で余りに硬い筋肉で身体を造ると、身体全体としてはしなやかさに欠けて、怪我をし易くなり、最終的にはトレーニング時間が減って、選手寿命や健康が削がれてしまうからです。
身体はいつも脱力していて、動きの一瞬のインパクト時にだけ入力が可能になればフオームも綺麗に成りますし、怪我が起こりにくく成ります。
要するに体幹のトレーニング/肩関節や股関節の関節可動域が広がれば競技能力も健康能力も体型も良くなる訳です。
フオームが良ければ怪我をしにくいとも言えます。
無事これ名馬。。
実際プロスポーツ選手でも、数年で数億稼いで引退するよりも数十年で数千万つつ稼いだ方が、総売り上げは逆転しますものね。
これは、競技トレーニングだけでなく、健康スポーツや生涯スポーツや美容スポーツでも通用しますし、勉学やその他にも応用出来そうです。

硬い身体やお頭は能力を引き出しません!!