投稿日:2015年3月5日|カテゴリ:お知らせ, コラム

慢性痛で長期間お悩みの諸氏は、是非一度全ての『痛みの御薬』を中止中断してみましょう。
あれだけ大量に強い西洋薬(抗痙攣剤、抗癲癇剤、抗鬱薬、弱オピオイド-麻薬製剤/等)を飲んでも治らない訳ですから、中止しても殆ど痛みは変わらないかもしれません。

そりゃ、内科系、精神科系、脳外科系の御薬を辞めては絶対に活けません。
ここを辞めては『生命やQOL/生活の質感』に関わり合いますから。

飽く迄『痛みについてだけの御薬』だけ辞めてみる価値は有ります。
これで変わらないなら、廃薬も有りです。

それこそ、漢方系製剤だけにした方が、中枢機能障害性痛~心因性痛の場合はケロッと軽快してしまった症例は少なからず有ります。
其処から、再度信頼関係(ラ・ポール形成)を結べる医療機関に相談の下、徐々にに徐々に薬を入れ直して行く手段も有ります。

それでも、一気に治したいとか全部治したいとか多くを欲張らないで下さい。
だって、一度廃薬しての出直しなのですから。

痛みを取る事に欲張るから、医療者も薬の質や量を増やしてしまい勝ちです。
『痛いから何でも良いから、何とかしてくれ』と、欲張らないで、徐々にでも僅かにでも痛みが取れれば良いと言う姿勢で来られれば、医療者もそんなに過剰投薬はしないと思います。