投稿日:2015年3月25日|カテゴリ:お知らせ, コラム

これらの違いは未だ未明です。

不完全型非定型型線維筋痛症は、線維筋痛症のGL/ガイドラインを満足させ無いけれども、治り難い未明痛。 持続性身体表現性疼痛障害は、精神的な処による痛み/心因性痛。

国内外でも各学会単位でも、各個人レベルでもその評価は異成ります。

筋痛症の学会のドンの一人でも、後者を前者としてみなして、身体的所見も有る病として加療した方が、使える薬も多く成り、患者さんも治療へのやる気を起こしてくれる為、治療効果が高いと仰せです。

確かに諸外国では心因性痛は余り認められて居らず、日本では認められて居ます。

この辺も未明。

外国が一慨に何時も正しい訳では有りません。

現代国内クルマ評と同じで、既に多くは130KM/h規制敷かれた獨アウトバーンに対して、未だに70年代欧州と言いうも絵に描いた餅な空想な速度無制限な『大昔の海外』に憧れ続している、す~だら節な個人的経済的諸事情で解かって居るけど辞められない『玉手箱を開けられない開けたくない/浦島太郎な野蛮人』も居ます。

故に、慢性痛に関しても、諸外国が正で、日本が誤とも言えません。

日本が正で、海外が誤とも言えません。

わたくしは、上記の慢性痛の違いは、未だに真理はどちらなのか未明のままです。

個人的には、その辺はグレーでも構わないので、多種多様な技を駆使して、自律神経を安定させ、筋硬化硬直を緩めて、心身ともにリラックスさせてやれば、緩和して来ると考えて居ます。

これが現代のストレス社会で生まれて来た悪魔の様な慢性痛です。

肩凝り腰痛ですら、3ヶ月以上整形外科で加療しても軽快しなければ、それは上記の様な未明痛に平気で進行して行きます。

肩凝り腰痛ですら、そうですから、まして、帯状疱疹後神経痛や糖尿病性神経障害や慢性疲労症候群や陰部痛や舌痛や慢性骨盤内疼痛症候群等はもっと危険です。

線維筋痛症は非常に稀ですが、類似疾患の中枢機能障害性痛は沢山あります。

医療機関受診と同じくして、座位のヨガやストレッチや御散歩の様な軽度運動をして、カラオケ等で楽しんで、趣味道楽で遊んで、少量の飲酒や御馳走で楽しみ、エステやマッサージ等で痛い処をさすって緩めて貰い、心身を解放してやれば、そう言う未明痛に至る事を避けられます。

この未明痛が一体どう言う分類分けされようとも、未明慢性痛が少しでも緩和することを、医療人は優先すべきです。