投稿日:2015年7月9日|カテゴリ:お知らせ, コラム

わたくしは、現行国内医療法及びそのモラルハザード内で有れば、ありとあらゆる手法を選択肢に入れて、顧客患者さんの主訴(当方の場合は主に不明慢性痛)を解決したい考えて居ります。
要するに規定レギュレーション内ならば脱法抵触する手前ギリギリ迄は攻め込みたい方です。

故に、漢方だけ治療するとか、西洋薬(主に新薬始め、物騒な抗癲癇薬、抗鬱薬、非定型抗精神病薬、麻薬系製剤等)だけで治療するとか、注射一本槍とか、認知行動療法だけとか、運動療法だけとかなんて言う、浅い心は有りません。

全て総動員させて、不明慢性痛を除去又は軽減させたいと考えて居ます。

漢方では時間がかかる事が西洋薬では即決められたり、逆に西洋薬では制御有りえない事項が漢方では即解決出来たりとかは日常茶飯事です。

医療の現場も公認raceと同じ。
結果が全て。
勝てば官軍、負ければ賊軍。

医療現場でも同じ、 結果命です。
幾ら研究員として素晴らしい明晰な頭脳を持って居ても、臨床経験が浅ければ、メンタル系患者さんにビビって、真ともに対峙出来なければ、そりゃ唯の研究員で有り、臨床医では有りません。

故に、わたくしはその病気/メンタルペイン不明慢性痛を漢方だけで治療したいなんて、阿保な考えは毛頭持ちません。
将来医療法が大幅変更に成り、漢方しか使っては逝けなくなればそれに準じた治療法に変えますが、現行はそんな馬鹿な話は有りません。

顧客様の御希望を最優先しますが、殆どの方はあらゆる手段を選択希望されて居ます。
稀に変態的に漢方のみでやって下さいとのオーダー入りますが、それはそんなに痛くは無いのでしょう。
マジで痛ければ、法とモラル範疇ならば、何でも有りです。

まあ、外圧の影響で漢方の保険治療範疇が逆に縮小させられる可能性は有ります。
投薬制限がかかる可能性は有ります。
そう言う変更が有れば、その範疇でレギュレーションに準じた治療に変更していくのが筋です。

わたくしは、異種格闘技や非公認山猫レース的『何でも有り』は大嫌いです。
飽く迄、公認レース的規制範疇内で、レギュレーションを熟知勉強して、そのギリギリ抵触寸前迄攻めるのが主義です。

漢方だけで加療する美学は当方にとっては論外です。
そう言う悠長な世界は素人アマチュア、机上の研究員の世界です。

そんな悠長な世界は、プロがマジで痛みとガチンコで戦うメンタル系『不明慢性痛世界』では有り得ません。

最後は、2ヶ月間酷い慢性痛が緩和出来たならば、その時点で物騒な西洋薬は除序に廃薬させ、漢方薬や安全性の高い西洋薬頓服に変更維持していけば、社会復帰も可能な時代です。

メンタルペイン/不明慢性痛はもう少しで人類は有る程度は解決出来ると信じて居ます。

そのキーポイントは『認知行動療法』と呼吸法や瞑想を利用した『軽度運動療法』に有ると考えます。