投稿日:2015年10月26日|カテゴリ:お知らせ, コラム

『慢性痛/国内麻薬系製剤考』 もうじき国内でも大麻系製剤が導入されると予想されて居ます。 これも、既に導入されている阿片系製剤の弱オピオイド事トラマドール(大人気トラムセット、今一人気で無いトラマール&ワントラム等)に継続して導入されると言う噂です。

米国韓国の先例を見れば、当然ですが、メンタル系の中枢性痛や中枢機能障害性痛の痛みや麻薬犯罪歴者には、麻薬中毒を考慮すれば禁忌ですが、現実には国内でも、麻酔系や癌系外科系医師間以外の整形外科、内科、心療内科、精神科領域では普通に外来で処方投薬されて居ます。

何でもかんでも『トラムセット+リリカ+NSAIDs(COX2選択的阻害剤を選んで居れば未だ益し)』の処方を何度となく見たことか?? これで治るなら、当院へはいらしてないでしょう。。

凄いになると、痛いなら麻薬系製剤を注射でも使って居る一部の精神科領域迄有るのが、この慢性痛業界での問題点です。

わたくし個人は麻薬系製剤は『急性期激痛と癌性痛』に限定して利用しています。 余程の事、多くの非メンタル系医師の皆さんや患者さんがビビりが入ってしまう『抗癲癇剤(超アイドル薬リリカ様含む)や抗鬱薬や非定型性抗精神病薬』の方が、メンタル系痛の患者さんへは危険が少ないと考えます。

これらも心療内科や精神科以外の医師や一般人の精神科領域の薬への認識不足と偏見の証です。

麻薬系製剤がイイのか、メンタル系製剤がイイのかは、基本急性期痛や癌性痛には麻薬系製剤、メンタル絡みの酷い慢性痛にはメンタル系製剤が効果的に効きます。

主治医を信じて、1週間で良いのでちゃんと内服してみてください。 絶対に結果がわずかながらも出て来ます。 心を開いて、耳を傾けてください。

麻薬だから嫌、抗癲癇薬でも超人気アイドル薬『リリカ』だからOKとか、抗欝薬だからもっと嫌と言ってしまい、治療を開始しなければ、緩和は見込めません。 聞く耳を持たない方は自らチャンスを掴まないのです。 薬に対しての偏見は捨てましょう。

未だにエビデンス不足と軽蔑される事の有る和漢/漢方系製剤への偏見やChinaへの偏見から来る中医系漢方製剤に対しては、日本を筆頭に亜細亜の西洋医学会では未だ残って居ますが、逆に英米では、既存の西洋薬の副作用対策の為に、国内漢方業界への圧力始め、日本系漢方製剤企業買収迄含めて進みたがっていると言う逆転現象迄有り、不思議が慢性痛世界です。