投稿日:2016年3月9日|カテゴリ:お知らせ, コラム

『心療内科に於ける機能性身体症候群(中枢機能障害性痛)の増加傾向』

日本東洋心身研究会では 、今年のトピックスはFunctional somatic syndrome機能性身体症候群/Central dysfunctional pain中枢機能障害性痛です。やはり、こう言うmentalとphysicalの混合性痛が偉く増えています。不定愁訴と合わせて、なんと心療内科の症例の約三割に相当するそうです。

今年の医療改正で、抗精神薬の多剤療法に制限が、多くかかるので、より漢方製剤の利用に将来性が有ります!

余りにメンタル系慢性痛やmentalとphysicalのMixedされた心身症が増えるということは、即ストレスが過剰に人間を襲っているという意味です。

スマフオやPCや各種SNSに依る情報過剰がリスクを造ります。何処かでこういうリスクを打ち止めすることが必須と思います。

また、人口比率の異常化に依る『高齢者、中年層が主で、若年層が少ない』という逆ピラミッド型人口比率もこう言う狂った社会現象を生み出していると思います。