投稿日:2017年2月19日|カテゴリ:お知らせ, コラム

『漢方研究会発表感想』
http://www.sports-clinic.com/
特殊日本式中医学研究会での発表でした。
御題はHANSと言う子宮頸癌ワクチン接種後難治性慢性痛についてです。
わたくしは今迄3例経験しており、1例軽快、1例中等度軽快、1例脱落と言うレベルの完解率なので、偉い打率低いのですが、15~17歳迄の加療の為、基本漢方中心に多少西洋薬加味している程度です。
漢方は症に合わせた気血水の補修程度しか出来ていません。
最終的に、御客様御自身が納得される治療法を御提案するのが一番快方に向かえる場合が多いと考えました。
要するに、難治性不明慢性痛でも、御本人御家族が漢方だけが良いと仰せならば、幾らガイドラインで良しとする西洋薬も御客様の脳/中枢部分で拒絶されれば、効果は半減ですし、費用の問題も保険診療範疇のエキス剤中心の漢方ならば、充分クリアしていきます。
要するにこちらが幾ら良いと思える処方や治療法を御提案しても、御本人が脳始め記憶中枢で納得出来ないと効果は殆ど認められないということです。
御本人は希望された範疇で治療継続させれば、それが一番軽快に繋がり易いんでしょう。
今回の一番の東洋医学的キーポイントは、人生を変えてしまった予防接種に対しての『怒り』が御本人と御家族に感じられた事です。
今春から2年遅れで通信制高校に進学され、大学受験を再度チャレンジされるそうです。
多分あの探求心とチャレンジャー精神と不屈の努力の精神が有れば、ベースは充分に備わって居るのですから、3年後には充分可能性はあると考えます。
御客様の御希望範疇で出来るだけ西洋医学のガイドラインで対応し、補助療法として漢方を多く利用し、それを上手にムンテラで御客様の脳感情で受け入れて頂く事が究極の認知行動療法ではないかと考えました。
医療も道楽趣味も人生も今迄、基本ガチンコ「真実追求型」で生きて来ましたが、実は脳感情で認められたモノでそいつが実力的に大した事無くとも、充分に効果は得られるという事の方が、真実を超えた真理なのでしょう。
今回の研究と発表と討論会で揉んで頂き、感じた事は、勝っても、実は勝たせて頂きましたと言う事実。
勝たせて頂いても、実はお相手の良さ旨味を最大限生かせてこそ、こちらの勝利者としての優位性が更に高まるのです。
フエイクニュースで一躍有名に成りましたが、報道は事実を出来るだけ正確に報道購入層に伝えるのが義務ですから、報道装いながら実は噂レベルの変なクルマ総合誌の様に嘘妄想は困ります。
アタシが親しくして頂いて居る宗教人の先生方の多くは、目で感じられないモノでも心では感じられると仰せです。
最近の自己への瞑想介した自律訓練法を施行していくうちに、多少ですが目で感じられない何かを心で感じられつつ有る気がしてきました。
これも実は妄想かもしれませんが、報道では有りませんので、許容範囲です。
メンタルペインで起こりやすい体感幻痛幻覚も一概に「幻」では無く、各自患者さんには目で見えないモノを心で感じて居られるという真理なのかもしれません。
あ~あ難解。