『寺田クリニックからのお知らせと御願い』
ストレスとメンタルケアーのペインクリニックも治療しております。

当院は『線維筋痛症、漢方内科(風邪インフルエンザ腹痛等の一般内科は行って居りません)、神経障害性痛(糖尿病性痛、帯状疱疹後痛、三叉神経痛、持続性片頭痛、頚腕症候群、坐骨神経痛、大腿神経麻痺等の各種神経痛)、中枢機能障害性痛(線維筋痛症、CRPS、口腔内痛、舌痛、エ陰部痛、肛門痛、膣痛等)、体感幻痛、メンタル系痛、難治性疼痛』の専門院です。

純粋たる『心療内科』や『精神科』では御座いません。

故に、上記診療科目範疇での、常識有る範囲での御質問に限り、御答させて頂きます。

http://www.hospita.jp/bbs/department/32/

又、『内服薬や注射や自律訓練法の副作用』が怖くて、

『内服薬や注射や自律訓練法が受けられないレベルの疼痛』は『メンタルペインや難治性疼痛』

とは言えないレベルの痛みです。

そのレベルの疼痛の方は

『ペインクリニック内科さん』や

『痛みを扱う心療内科さん&精神科さん』や

『慢性痛を扱う整形外科さん&リウマチ科さん&漢方内科さん』への御受診をお勧め致します。

現在は予約で一杯な為、2~3ヶ月先迄御予約は受けられません。

しかし、急にキャンセルが出る事も御座いますので、豆に数回御連絡を頂ければ、突発的に御予約頂ける事も御座います。

以上を宜しくご配慮頂き、御電話での、御予約の上での、御受診を御願い致します。

寺田クリニック寺田拝

 

当院の治療方針と目標は、わたくしのクリニックでの診療を受けて頂いた『慢性痛で困られてい居られる』全ての顧客様の『対費用辺りの満足度』が向上し、当院での治療を受ける事への『ブランド性』を持たす事なのです。

当院の顧客様の多くはDrショッピングの漂着地に居られる、ある意味、医療人との心の関係が祖に成ってしまった、傷つかれた方々が主です。

同じ様なサービスを調剤薬局様にも満足行く調剤内服指導を行って頂ければ、同じお金支払った時に、顧客様に満足度が高ければ、それも『ブランド性』が維持出来ます。
実支払い総額では無く、このサービスの質との対費用辺りが格安に感じて下さる様なサービスを目標にしています。

低価格でも軽快しなければ、意味有りません。
Bubble全盛期の『繋がらない低価格携帯電話』みたいに所有自体が無駄なモノです。
高価格でも軽快し、且つ気持ち良いサービスを受けられれば、顧客満足度はupします。

ユニクロ始めフアストフアッションかエルメスか??
安物国産&欧州車や亜細亜車か、高級V8搭載Sクラス以上のMBか、高級クラウン以上のTY車か(LXならばGS以上)??
わたくしは後者で進みたいです。

中途半端目指す位ならば『欧州中級ブランド』や『伊仏獨の中級車』等要りません。
その辺り行く位ならば、亜細亜製中心な国産『Beams』&『UA』や『国産中級車』で充分お釣り来ます。

わたくし共、医療機関は薬局様も病院・医院も、23区内には吐いて捨てる程、沢山存在します。
非常にライバルが多く、度田舎やBubble崩壊迄ならば楽だろうなと考えて居ました。

しかし、その乱立する世界で敢えて当院を御選択頂いて、中々取れ無い初診の御予約頂き、御受診頂き、怖い注射や飲みたく無い副作用頻度も高い、高級高価格な御薬を飲んで頂けるのですから『気持ち良く成る』と言う意味での顧客満足度を高く維持させたいのです。

その中で敢えて選択頂いて御調剤頂いた薬局様でも『顧客様の気持ちを楽しく、ここで調剤受けて良かった』と言う感情にして上げて下さい。
ヨイショやオベンチャラでは無く『ここの医療を購入して気持ち良かった』と思って頂ける事が、恐怖の慢性痛を和らげるのです。これも認知行動療法です。

我々医療人は、経営者としての技量度量も求められますが、基本技術者であり職人です。
ある意味、自己処方や自己調剤させた薬剤に関しての知識を豊富に持た無いと最近のネット社会で一方通行な過剰飽和知識を有する事の多い顧客様に対して、綺麗な対応が出来ない事も予測されます。

日々勉強して知識向上こそ、顧客様への最高の『御持成し』です。
逆説的には、幾ら扱け脅しな『資格や地位』や見せかけだけの『偽善的御持成し』を模索しても、医療の中身を向上させなければ、そんな安物の『メッキ』は眼の肥えた顧客様には即見破られてしまいます。

診療方針①

当院では、初診時、日本東洋医学系の入念なアンケートと獨式/痛みの国際評価基準である『ペイン・デテクト』始め『感情の評価』や『精神情動の評価』を下に、患者さんの『心身の状態』を把握させて頂きます。

診療方針②

一人の医師が、初診時は、患者さんの心身の状態をゆっくりと
約1時間程かけて診察させて頂きます。

西洋医学観点からの診断に加えて、日本東洋医学上の望診、問診、切診等も踏まえて『ペイン・ビジョン』という国際的評価基準である疼痛測定器で痛みの評価をさせて頂いきます。其処で、疼痛の種類の診断をさせて頂き、その疼痛に見合った治療を開始します。
疼痛には大きく分けて4種類有ります。

侵害受容性痛

多くは受傷や外傷等の疼痛発症後、3ヶ月以内の『急性期の痛み』で、怪我や虫歯等に依る『炎症性痛』も有ります。怪我、骨折、外傷、術後創部痛、末期癌性疼痛、変形性非在関節症、リウマチなどがこのGrに入ります。必要に応じて整形外科に御紹介させて頂きます。

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神経障害性痛

多くは疼痛発症後、3ヶ月以上継続した俗に言う神経痛。
ジンジンビリビリチクチクと言った金八先生のTVCFで有名な痛みです。
帯状疱疹後痛、糖尿病性抹消神経障害痛、癌化学療法誘発性ニューロパチー、腕神経そう引き抜き後痛。
脊損後痛、脳卒中後痛がこのGrに入ります。
ペインクリニック内科での疼痛緩和治療の主に成る事が多いです。

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心因性痛

多くは3ヶ月以上継続して起こる慢性痛で、『心の痛み』が主に成ったモノで『精神情動問題』が原因と成りますので、出来うる範囲の疼痛緩和をさせて頂いた後、必要が有れば、心療内科又は疼痛緩和を行って居る精神科への御紹介をさせて頂きます。
DSM5と言われる身体症状障害です。

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中枢機能障害性痛

神経障害性痛に大きな心のストレスが加わった『ストレス被爆性の痛み』です。
線維筋痛症、慢性腰痛、慢性肩こり、外傷性頸部痛、舌痛症、顔面痛、慢性頭痛、複合性局所疼痛症候群等がこのGrに入ります。
最近のストレス社会に於ける疼痛ではかなり多く成って来ています。
人間関係ストレスの影響も高く、人口密度の高い都会に多い痛みで、地方では比較的少ないとも言われています。
但し、都会でも代々都会に済んで居る人間は周囲との距離感を上手く造れますが、急に都会に出てきた場合は周囲との距離感維持が難しく強く出る事もあるそうです。
これもペインクリニック内科での疼痛緩和治療の主に成る事が多いです。
必要に応じて、脳外科や整形外科やリウマチ科に御紹介させて頂きます。

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混合性疼痛状態

上記の4種類の混合型の痛みの状態も有ります。
この場合は幾つかの科で連携的な加療が必要になります。

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以上の疼痛の診断の下、治療方針が決まって行きます。
闇雲に疼痛緩和薬を投薬しても神経ブロック注射を施しても、上記の痛みの鑑別診断がされなければ、効果は見込めません。

診療方針③

疼痛緩和の目標は下記の通りです。
Quality of Life (QOL) 『生活の質の向上』を目指します。
EQ-5D (EuroQol-5D) という国際評価基準に於ける/生活の質で診させて頂きます。

健常者が1.0、神経障害性痛が0.4~0.5、重症神経障害性痛が0.2、末期癌が0.4~0.5、心筋梗塞後絶対安静が0.2、死亡が0と評価されます。
故に『神経障害性痛』や『中枢機能障害性痛』という『神経痛』は、癌や心筋梗塞並みに痛くて、要安静に成る為、生活の質を低下させてしまうのでしょう。

先ず充分な睡眠を取って頂く事。悪夢や恐怖夢による熟眠感の阻害や早期覚醒等を抑えます。勿論、西洋薬の睡眠誘導剤も有効な場合も御座いますが、ここは日本式東洋医学漢方系製剤を内服頂ければ、かなりの方々が睡眠の質の向上が期待出来ます。寝れば寝るほど痛みは緩和していきます。夜間中心に疼痛緩和を目標として、更なる睡眠の質の向上を目指します。胃腸障害や冷えやむくみ対策を施し、昼間帯の疼痛緩和を目指します。

次に痛みを1割減、5割減、最終的には7~8割減を目指し、日常生活を普通に行えるレベル迄を目指します。その為には、上記の疼痛の鑑別診断に沿って、投薬や治療方針が決まって行きます。最近式疼痛緩和薬である、プレガバリン/リリカ、トラマドール/トラムセット&トラマール、セレコキシブ/セレコックス等と言った投薬も多くされています。

また、長期に渡って痛みを感じていると、どんなに心の強い方でも抑うつ傾向は出てきます。そこで、25~30年位前から、疼痛緩和に抑うつ傾向を緩和させる薬(抗鬱薬)を併用する事も有りますが、心因性痛とかで無い限りは、疼痛が緩和されて生活の質が改善されたならば、減薬や廃薬を医師と相談しつつ行う必要が有ります。最新式疼痛緩和薬や抗鬱薬の多くは、急に廃薬して内服中止すると、多々な副作用が出る事が多いので、必ず投薬医師と相談して中止して下さい。

漢方薬は各患者さんの状況に応じたオーダーメード投薬が可能なため、非常にナイーブに効果を期待出来ます。それに正式な教育を受けた医師が診断させて頂ければ、江戸時代に完成した歴史有る日本人が日本人の為に開発させた日本東洋医学は、想定外の副作用出現は少なくて済みます。ここで日本式東洋医学で効果が見いだせない場合は、本場中国式/中医学的漢方薬を併用する事も有ります。漢方系製剤は急に内服を中止しても急激な副作用とかは起こりにくいです。其の辺は伝統と言うか歴史の長さの差が顕著に出ています。

診療方針④

痛みとは『身体の痛み』と『精神的な心の痛み』が有りますが、
これらの違いを『脳』は判断出来ずにダブルで感じてしまいます。

其処で痛みの『悪連鎖』が始まり痛みは慢性化してしまいます。故にその痛みの『悪連鎖』を中断させてやれば、かなりの率で痛みは軽減していきます。そのためには『神経ブロック注射』始め『コーチングや認知行動療法』と言ったアドバイスも必要に応じて行います。

以上が当院に於ける治療方針です。
故に初診時だけはかなりの時間がかかります。
受付に10分、アンケート作成に10~20分、診察に賞味60分は必要です。
そのために事前に御電話での御予約をお願い申し上げます。
また現在診察を受けておられる内科や整形外科の先生からの『御紹介状』を御持参頂けるか、又は内服されて居る御薬の説明書(御薬手帳)等をご持参頂ければ、より安全な治療が可能です。