投稿日:2016年2月12日|カテゴリ:お知らせ, コラム

『大麻も阿片も覚醒剤も同じ麻薬です』

麻薬系薬物は、依存性が有り、なかなか離脱出来なく成る特殊な薬物です。離脱症状は、向精神病薬や抗鬱薬やリリカ筆頭に抗癲癇薬でも起こりますが、少なくとも容量依存性は起こりません。麻薬系は容量依存性が有りどんどん使用料が増えて行きます。 逆に、精神科系の薬は皆さんに毛嫌いされて居ますから、少なくとも精神的依存性は起こりえないです。

麻薬系製剤はメンタルに問題が無い範疇の急性痛や癌性疼痛には有効ですが、メンタル絡んだ慢性痛には依存の問題点が多く出てしまう為、本当に問題が有ります。
安易に麻薬系製剤使用する風潮が日本に起こっていますが、医療用麻薬先進国の米国や韓国では、893系麻薬での死亡者数を医療用麻薬での死亡者数が超えてしまったと言う事実を何故問題視せず、巷の街医者で簡単安易に投薬する時代に成ってしまったのか??

やはり、日本は欧米に比べて、平和過ぎて平和呆けで麻薬に対して、間違った知識や教育不足の為、医療人も一般人も心の底に麻薬に対して憧れがあるのでしょうか??
麻薬に侵されると、離脱症状禁断症状でこの世の地獄を見ます。 特に、覚醒剤は麻薬のキングですから、特殊な快感を脳覚えれば、離脱出来ない事が多のです。
仮にそれが、安易な大麻製剤や阿片製剤であろうとも、嵌っていけば、どんどん快楽を求めて行けば、最後は覚醒剤に手を出してしまうものです。
医療用麻薬が原因で893系麻薬に手を出した例は米国ではかなり報告されています。

これから国内阿片系製剤のほかに、大麻系医療麻薬もどんどん販売解禁になりますが、処方する方も処方される方も、辞め時を心しておかなければ、中毒を引き起こすと考えます。 何事も薬物は、生活習慣病を除き辞め時を考慮の上、必要な分だけ内服する事が重要です。
そうなると麻薬系製剤や抗癲癇薬や抗鬱薬等の代替え薬物として、より安全が漢方系製剤が注目されます。 特に日本製漢方薬は安全基準が高いです。 仮にChinaのリスキーなマジ系の漢方製剤でも麻薬系よりはリスク少ないでしょう。