投稿日:2017年3月23日|カテゴリ:お知らせ, コラム

http://www.asahi.com/articles/ASK3P5JYPK3PULBJ00X.html

 

使わざる事は有り得ますが、流石に2017年にBZD系抗不安薬や睡眠誘導剤を主流に処方するのは、お勧め出来ません。
ロキソニン・ボルタレン・イブ等のNSAIDsの様な副作用大量発生明確な過去の鎮痛剤も未だに流行していますし、更なる旧い薬の「弱オピオイド製剤/トラムセット・トラマール等」と言う名の『阿片系製剤』も大流行。
まだ抗てんかん薬の「PGBリリカ」の方が気が利いて居ますし、慢性痛にも鬱にも効果有る「抗うつ薬」の方が精神的習慣性は付きません。
鬱と慢性痛は似た様な成り立ちですが、単極性鬱病と双極性感情障害や統合失調症の診断ミスって、ポンと御気楽に「抗うつ薬」投薬して、平気でアクチベーション起こさせている輩も少なく無い業界です。
こんなことしていても、良いのだろうか???
すこし、立ち止まって、業界自体で要検討事項と考えますが如何に??
やはり、処方する医師、処方調剤販売する薬剤師、内服指導する看護師、スケジュール管理するケアマネ等全ての医療関係者の勉強不足が諸悪の根源。
少なくとも、御客様の御処方する薬の作用反作用副作用対策は、処方に関わった医療関係者全員が、有る程度把握する業界全体の啓蒙努力が必要です。
処方投薬受ける御客様も必ず、薬手帳を持参御呈示頂けなければ、薬の重複処方や副作用防止は困難です。
勉強研究不足は、本当に恐怖です。