投稿日:2017年6月6日|カテゴリ:お知らせ, コラム

自己の脳内で思い起こさせて生じさせる特殊な脳機能障害性痛の一つで、線維筋痛症以上に超ウルトラ難治性疼痛の一つです。
統合失調症に多いTypeです。
治療を受け持った医師が処方した薬の薬剤師先生様が御出し下さった薬の約定に出ている僅かな可能性しか無い副作用をマジで、脳内で造ってしまう事が多いのです。
  
ネットで薬の情報を見ても同じく脳内で要らん副作用を造ってしまいます。
先ずは御本人様がそういう情報を信じないで、処方医の話を信じて貰う処から修正しない限り、軽快は困難。
認知行動療法や自律訓練法ですら聞く耳持たなければ、効果無し。
ストレス回避系注射も無効。
単に注射による副作用を脳内で造ってしまうだけです。
確実なのは、抗精神病薬と僅かな抗不安薬なのですが、これも平気で脳内副作用造りますから、副作用で内服不能に至ります。
  

漢方でも、直ぐ血圧上がった、浮腫んだ、K低下で痙攣起きたと言う勝ってな脳内副作用を造りますから内服不能に成ります。
最終的には、がっつり、抗精神病薬Wで攻撃し、精神科病院への入院以外軽快は見込めません。
外来でのケアには限界が有ります。
この様な症例では大流行のPGBリリカ様やチョイ悪親爺系のトラマドール系准阿片製剤(トラムセット・トラマール・ワントラム等)や和漢の痛み系への王道/釣藤鈎系の抑肝散/抑肝散加陳皮半夏等効果は全く期待出来ません。