投稿日:2017年8月8日|カテゴリ:お知らせ, コラム

中枢機能障害性痛はメンタル絡みの中枢の機能障害です。
中枢障害性痛はメンタルそのモノと言うか統合失調症陽性症状に依る慢性痛を自己製作させたり副作用を自己製作させたりする特殊難治性慢性痛。
これだけのストレス社会に於ける、メンタル絡みの慢性痛が多く成り過ぎた現代社会。
 
急性期痛(侵害受容性痛)は絶対に整形領域ですし、単純な神経痛(神経障害性痛)はペイン内科領域ですが、メンタル絡みではもう、専門領域での加療以外修復の見込みは非常に少なく成ります。
 
本来は精神科さんがもう少し慢性痛を診て下さるとスムーズなのですが、中々お忙しくでそこまで手が回らない現実。
実際コントロール悪い統合失調症優勢難治性慢性痛は入院加療ささせると一機に軽快していきます。そこで、特殊心療内科や線維筋痛症系専門院でしか診れない国内社会環境です。
 
医療も現代過酷ストレス社会に応じて、少し診療科の整理追加統合等を希望します。
メンタル絡みの超難治性慢性痛を長い間、整形外科・リウマチ科・ペイン内科・痛みセンター等の身体科で診て頂いて居ても軽快しない場合は、当然「メンタル優位の超難治性慢性痛」と言う非常に修復し難い代物に悪化してしまいます。これを修復させるのは可成りの困難と時間を有してしまいます。
 
患者さんも、御家族も「身体科」(整形外科・リウマチ科・ペイン内科・痛みセンター等)にて3ヶ月加療後軽快見込めない場合は、早々に「メンタル系医療機関」への主治医先生からの御紹介に依る転科をお勧め致します。