投稿日:2019年4月9日|カテゴリ:お知らせ

https://www.asahi.com/articles/ASM3L53QDM3LUBQU00S.html
   記 
「基本は、西洋医学です。ただ、検査で異常が見つからない時や、病名が判明しない時には有効な手を打ちにくい。改善が難しい不調もある。そんな人には、違う角度から病気を診る漢方の視点を加えると有効なことがあるのです」
「高齢化などで、西洋医学だけでの診療への手詰まり感に加え、漢方薬の薬効の科学的根拠が明らかになってきたからです。今後、さらに重要性は増すでしょう」
「寝込むほどではないが完全な健康ともいえない「未病」は西洋医学が苦手な分野です。ここを漢方が補完してくれれば、新しい医療につながるように感じました。」
              以上要約
以上の様に漢方医学は非常に有用ですが、漢方だけでは重症例ではどうにも成らない場合も多々あります。
国内保険医療の基本は西洋医学です。

飽くまで漢方は補完補助医学。
しかし西洋医学では手の届かない「未病」領域への治療は漢方医学の独壇場です。
主症状軽快後の回復期に東洋医学漢方医学は非常に有効です。
更に大学医学部医学科での医学教育に於いて、東洋医学教育の質の向上を求めます。
過去の徒弟制度の様な古臭い教育システムが残存して居たら、習得が困難な為、漢方医強いては東洋医学の発展は困難。
もっと解り易く、国試レベル的「パターン認識」教育も導入してください。