投稿日:2019年5月14日|カテゴリ:お知らせ

『適応障害』

適応障害は 、 認知障害(認知症ボーダーライン)や鬱病と誤解されて居る事が有ります。

適応障害は正式な疾患では無く、ボーダーライン上の心身が弱った状態を指します。

適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとって辛く耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。

憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。

無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。

カウンセリングや認知行動療法等を通して、ストレスフルな状況に適応する力をつけることも、有効な治療法です。

勿論軽度ならば漢方製剤でもある程度修正可能ですが、中等度以上では西洋薬併用は有り得ます。

正式な疾病に至る前のボーダーライン上で、気楽に御相談にいらして下さい。

相談される事が現代ストレス社会を生き抜く為の「生きる為の技術」です。