投稿日:2020年3月25日|カテゴリ:お知らせ

通院中患者さんへ『風邪症状』出た時の対応御願い

当院通院中患者さん専用です。

今回の新型コロナ肺炎(COVID-19)流行時限定且つ令和2年3/24現在での条件ですが、仮に風邪症状出て場合は、近医療機関には受診されてはいけません。

まず、内科主治医が居られる方はそちら様へ、居られない方は当院へ御電話で御相談下さい。

感染抑制の為に法規変更が有り、御電話で御薬を処方させて頂く事が正式に可能に成ったので、皆様の症状に合わせて症状を緩和させる為の処方をさせて頂く事が可能に成りました。

今の国難世界難の御時世では感冒、インフレエンザ(これは今年は手洗い嗽エタノール消毒の為激減)、新型肺炎の鑑別が難しく、新型肺炎は初期は感冒と似て居り、怠くて中々症状が抜けない場合が多いのです。

其処で仮に新型肺炎の場合、近医や当院の直接来院されますと、一機に感染蔓延クラスター&オーバーシュートを起こす可能性も有ります。

御電話で処方させて頂き、数日様子を見てから次の対策へ進んでいくことも可能ですし、7~8割は長い風邪風症状で終了する事が多いので「安静外出禁止」が重要です。

しかし合併症(喫煙、高血圧、糖尿病、心臓病、呼吸器疾患)が有る場合は可成りの確立で重症化が認められており、即基幹病院での加療やそれ以上の治療も必要な場合も有ります。

イタリア・スペインでの症例報告では、高血圧と喫煙特に「喫煙」が「新型肺炎」の大きなリスク・フアクターに成るので、この際御自身や御家族の健康維持延命の為にも「禁煙」を強くお勧めします。

上記の様ですので、新患の方は無理ですが、再診の既存の御客様には、出来る範囲での対応をさせて頂けますので、御遠慮無く御電話で御相談下さい。

今回の新型肺炎を初期段階で軽減させるには「東洋医学」の選択肢は無限大に対応可能な場合が御座います。
完治させる事は困難でも不定愁訴軽減や症状軽減には有効と考えます。

皆様方には御迷惑おかけしますが、御再考を宜しくお願いします。

寺田クリニック