投稿日:2020年6月30日|カテゴリ:お知らせ

『サインバルタ考』

DLX/Cymbarta(国際名シンバルタ、和名サインバルタ)は販売されて既に9年です。

SNRI/DLXとして国内では「抗鬱薬」として先にデビューして2年後にDNPとして疼痛緩和薬、FMや慢性腰痛症として認定を受けて来て、遂に世界一の疼痛緩和薬ののポジションのCymbarta君。

現在は世界的基準で「抗鬱薬」よりも「慢性痛薬」としての地位を得ました。

初期は調剤薬局の不勉強な処では平気で「抗鬱薬ですが宜しいですか??」と勉強して居ない薬剤師が他の御客様の面前で大声で確認すると言う一種の「薬剤事故」が頻繁に起こり酷い迷惑を何度も喰らいましたし「内はサインバルタの薬定は抗鬱薬しか置かない」と言う昭和な古臭いカチンカチンな頭の薬剤師も居ましたが、流石に最近は普通の慢性痛薬としての地位に成りました。

諸説未だ未だ有り真理真実は随分先に解るでしょうが、メンタル系絡みの慢性痛には有効と考えますし副作用も多可が知れているので大変処方し易い薬です。

旧世代の昭和なTCA三環系抗鬱薬よりも余程副作用少なく且つ有効です。

問題点はメンタル正常時に中等量~フルドーズ処方でアクチベーション起こす場合が有り、かと言って少量処方では効果は出ませんので、内科整形等でメンタルを診ないでの安易処方は困難。

しかしメンタルが強く出ているケースではDLXは今一で更に有効なVFXの様な5HT作用が高いモノの方が有効ケースが多いのですが残念VFXは単なる抗鬱薬ですから患者さんの意識によっては精神科以外では処方し難いのです。

その辺の中庸を加味すると現代の老人向け「ロキソニン」ちゃんであるPGB(リリカ様)よりも効果は数段上且つ副作用も多可がしれて居る為、使い易い上手いポジションの薬DLXです。

「馬鹿と鋏は使い様」で有り使う医師の使い方「soft」の問題点に依る効果の差は大変大きいです。

慢性痛の薬は可成り出て居ますし、抗鬱薬流用として範疇広げてもそれなりにstarは出て居ますが、まだまだ真打的superstarは有りませんから、各製薬会社や各研究家大先生連様には日々精進して研究継続御願い致します。

まあ、最終的superstarは「認知行動療法マインドフルネス」なのは皆もう了解中。

慢性痛に一番効果出るマインドフルネスは愛して居る信頼して居る方(両親や配偶者や子供)に抱っこされて「痛いの痛いの飛んで行け」と呪いを掛けて貰う事です。

これぞ究極の下行性疼痛抑制経路成る治療です。

 

超胡散臭い「呪い系マインドフルネス」や「宗教系行為」が「慢性痛」に有効ですからこそ、呪い依りは胡散臭く無い「漢方系製剤」も非常に有効なのです。