投稿日:2020年10月14日|カテゴリ:お知らせ
『歯周病が認知症原因』
以前から言われて居ましたが可成りの硬い評価が九大から出て来ました。
要旨)
歯周病原因菌であるジンジバリス菌(Pg菌)を全身に慢性投与することにより、正常な中年マウスの脳外で産生される脳老人斑成分であるアミロイドβ(Aβ)が脳内に取り込まれることを初めて発見しました。Pg菌を3週間連続で投与すると、中年マウスの血液脳関門を構成する脳血管内皮細胞周囲の脳実質において、Aβが増加し、記憶障害が誘発されることを突き止めました。
歯周病菌感染は歯茎など炎症組織で脳内老人斑成分を誘導すると同時にその成分の脳内への輸入を促すことに大変驚きました。
アルツハイマー型認知症の予防に口腔ケアはとても重要です。
意見)
歯周病菌の原因でもあるアミロイドβが口腔内から脳内輸出される事に依り認知症が発生するそうです。
日々の歯磨き歯間ブラシの他に定期的歯石取り歯のクリーニングが更に頻繁に必要です。
老化に依る認知症防止には月一は無理でも美容院並みに2ヶ月に一度は歯科医院に通院して居た方が硬いですね。
高齢化での問題点は「認知症と癌」です。
これを唯一予防可能な薬(サプリ)は「DHA+EPA」です。
プラセンタよりもビタミンよりも重要。
この辺は漢方でも代用効きますしね。
アタシはこのサプリを約10年継続内服して居ます。
この理論は鉄板でしょうから歯科通院回数増やします。