投稿日:2020年11月12日|カテゴリ:お知らせ

『睡眠誘導剤と抗不安薬は非御勧めDeath!!!』
https://medical.nikkeibp.co.jp/…/update/202002/564381.html
要旨)
しかし近年、睡眠薬の処方頻度が高まる中で、一部の患者で長期服用時の依存(耐性、離脱、高用量、多剤併用)や乱用(過量服用など)が生じていることが大きな社会問題となっている。こうした背景から、ベンゾジアゼピン受容体に作用しない新しい作用機序を有するメラトニン受容体作動薬のラメルテオン(ロゼレム)、オレキシン受容体拮抗薬のスボレキサント(ベルソムラ)などの処方頻度も年々増加している。
レンボレキサント(商品名デエビゴ錠2.5mg、同錠5mg、同錠10mg)の製造販売が承認された。適応は「不眠症」、用法用量は「1日1回5mgを就寝直前に経口投与。なお、症状により適宜増減するが、1日1回10mgを超えないこと」となっている。
意見)
基本睡眠誘導剤も抗不安薬もBZD系は「中毒化と筋弛緩」が出て、老後転倒大腿骨&大腿骨頭骨折後認知症を起こす可能性高い為「メンタル疾患の不眠症対策」を除き大反対です。
非BZDやZ系でも似たり依ったりです。
特に熟慮無く御手軽処方で「BZD系抗不安薬や睡眠誘導剤処方」は今時慢性痛に「NSDAIDs御手軽処方」と同じで論外です。
故にそれらは現在のルールでは「精神科専門医」や日本医師会睡眠単位を最低3単位出来れば4単位以上得た塵医者以上藪医者以下の「土手医者」しか処方NGです。
その点中毒化も筋弛緩も起こさないメラトニン受容体作動薬のラメルテオン(ロゼレム)、オレキシン受容体拮抗薬のスボレキサント(ベルソムラ)、レンボレキサント(デエビゴ)以外は「漢方製剤」位しか処方出来ない時代です。
21世紀入り副作用の少ない睡眠誘導剤や抗不安薬や抗鬱薬は沢山出て来ましたが残念利用する医師の方の「頭脳と医療倫理」が時代に追従して居ない場合も見受けます。