投稿日:2023年10月21日|カテゴリ:お知らせ

良く美容系Dietクリニックで平気で糖尿病系Diet薬だけ処方され食事療法も運動療法も無しで痩せますと言う広告見ますが、わたくしの知りうる範囲で痩せた方は一人も居られません。

だって薬だけで痩せる程、ストレス社会の現代社会生活に於ける肥満に対してのDietは甘く有りませんから。

「養生(適性食生活改善、適正運動、適正休息、適正睡眠時間)」を確立出来ない限り、癌末期を除き簡単には痩せれません。。。
20世紀の「カロリー制限」や21世紀初頭の馬鹿の一つ覚えの様な「糖質Cut」と言った超classicalな「Diet」では継続出来ません。

基礎代謝カロリー以上のカロリーを摂らなければ確実に燃費が良い身体に成り代謝が落ちて痩せ難く成ります。
糖質Cutを追求すれば脳一日に最低100Gの糖質を必要とする為筋崩壊させて其処から糖質を得る為当然筋量低下し基礎代謝が落ちて痩せ難く成ります。
故にreboundが起こります。

classicalなDietを成功終了させて元の食生活に戻した途端デブへ即変身してしまいます。
此れが全てのDiet時のreboundの理由です。

養生と言う「適正食生活改善、適正運動習慣、適正休息、適正睡眠時間確保、減酒選酒(禁煙と禁違法薬物は当然)」と言った生活習慣を完全改革させる事です。
東洋医学の漢方処方は心身を実証や虚証から中間症neutralと言う丁度良い心身に戻してくれる作用が有ります。
此れも広い意味での養生です。

東洋西洋医学で最近盛んに施行されて居ますMindFullnessと言った精神療法も心を中間症neutral化させてくれる素晴らしい療法で有り養生です。
「養生」を確保出来れば永遠にreboundは有り得ません。

結局爺婆化しても太る事も無く腹も出て居ない方々は此の生活習慣を親の教育も含めてある程度継続されて居るか、遺伝因子的に太り難い腹が出難いDNAを持って生まれて来た方々しか居無いのです。

所詮現代糖尿病系Diet薬は痩せる切っ掛けには成るとは思いますがガチで痩せるのは御本人様の懸命な努力と御家族様の協力下でしか成功しません。

全て自己努力の成果なのです。
薬なんて所詮「動機付けlevel以下」迄の存在なのです。

幾ら「GLP1受動態作動薬」を内服注射させても「養生」が出来無ければびた一文痩せません。
しかし「養生」さえ出来れば必ず痩せますし腹も凹みます。

アンナ「薬漬け」に合う位ならば、同じ御金を使うにしてもわたくしならば料理学校へ通って食材や造り方を勉強して自分に適正な料理を作れる様にします。
当然外食時の店舗選択にもメニュー選択にも料理の勉強は可成り役に立ちます。

GLP1も悪の根源では無く糖尿病の肥満者や肥満傾向にある方には利用は正解です。
但し養生出来無きゃそりゃ資源と経済の無駄に成りますね。
まあDietと言う結果が出れば正義で有り結果が伴わなければ悪行なのです。