投稿日:2010年3月17日|カテゴリ:コラム

Q.加齢と伴に筋肉がつき難く成る理由。

A.加齢と伴に筋肉は衰えてきますし、且つ付き辛くなります。
これは成長ホルモンの分泌が低下してくるからと思われます。
故に、加圧トレーニングやボデイビルやステロイドホルモン利用下で、無理して筋肉を付けられる方も居られますが、真意はそこには御座いません。

無理に付き難くなった筋肉は付ける必要有りません。
加齢と伴に筋肉が少なくて済む様な身体に変わってきている訳です。

衣食住を含めたあらゆる生活習慣が加齢と伴に変化して来ます。
無理に筋肉量を増大させるよりも、怪我防止、健康維持、美容、運動パフオーマンス向上には、御社でも行われています『体幹のトレーニング』股関節や肩関節周りの運動可動域を上げるトレーニングを継続させる事で、上半身と下半身の連動性を高める事が重要です。

体幹のトレーニングを行うことで、その付近のインナーマッスル、アウターマッスルの活性化により、年齢相応に必要な筋肉量は充分に付いてくると思います。
若いときは、この辺の筋肉群の活性化が高い為、痩せやすく、太り難い身体やバネの有る動きが出来たのですが、加齢に伴い、そこの筋肉群の活性化低下により、身体が硬く成り怪我をし易い状況を造るのでしょう。

加齢に伴い、無理して筋肉を付けすぎると、関節可動域が落ちて、スピードの低下や故障や運動パフオーマンスの低下を促します。
プロスポーツ選手で40歳を過ぎても現役を張られる方々の肉体と35歳で引退された選手の肉体を見比べて頂ければ、一目瞭然でしょう。

また、成長ホルモン分泌向上には、早寝早起き充分な睡眠、ストレス解消、充分な運動、スローフーズ摂取、アルコール