投稿日:2014年7月16日|カテゴリ:コラム

ゆっくりと最低20分以上かけて食事をして下さい。

早食いをすると、満腹中枢に刺激が届かない為、満腹感が満たされず、実際よりも余計に食事量が増えすぎて、食べ過ぎてしまいます。
最低20~30回は噛んでから飲み込んで下さい。
100回噛めと言う説は確かですが、現実に100回噛むのは苦行。
責めて20回は噛めるでしょう。

まず、スープを1杯飲んで下さい。

薄味のコンソメ、味噌汁、お吸い物等が御薦めです。…
冷たいスープは食欲増進させ、ポタージュはハイカロリーの為避けましょう。
そして、野菜(特に温野菜やバーニャカウダー等が御薦め)やお豆腐(暖かい湯豆腐が御薦め)や納豆を食べて下さい。
冷たい食べ物は食欲亢進させ、暖かい食べ物は食欲を低下させます。

③次に、魚特に骨付き魚を食べると骨を取る分だけ、余計に食事時間延長して満腹感を得やすいです。

刺身は冷たいので満腹感が得にくく、暖かい焼き魚煮魚が満腹感得やすく御薦めです。
流石に唐揚げは太るから避けましょう。
量は一人前召し上がって下さい。
ゆっくりと時間掛けて召し上がり下さい。
満足感が無ければ、また空腹感が襲って来ますから、一人前完食したと言う気持ちが脳内伝達物質のドパミンの分泌を増やして満足感充足感が多くなり、再度空腹感が出にくく成ります。

これでも空腹感が満たされなければ、更に少々の牛豚の『赤みのお肉』又は鶏の『ささみ又は胸肉』を召し上がって下さい。

それでも満腹感足りなければ、上記③の理由と同じですが、お肉も一人前召し上がり下さい。
最近は鶏肉の唐揚げ風の電子レンジでチンさせて比較的ローカロリーで済む調理法も有りますから、鶏唐揚げ風もどきは有りです。

⑤ここで最後に本の僅かな白米(日常召し上がって居た量の1/2未満)を再度薄めの味噌汁等のスープで召し上がり下さい。

これは腹を満たすというよりも脳を満足させて且つこれ以上食べては活けないと言う儀式的なモノと解釈して下さい。

食後のデザートや果物は朝食後を除いてはNGです。

夕食後は太ります。
果物は昔と異なり甘いモノばかりですから、果物=お菓子と解釈して下さい。
お菓子で一番太るのはチョコレート。
次は身体を冷やすアイスクリーム系。
アイスなら未だカロリー低い氷菓子アイス又はグリコやタニタで販売していますローカロリーアイスが御薦めです。
和菓子と洋菓子ケーキでは圧倒的に和菓子の勝ち。
だって脂肪分が少ないですから。
パン屋さんの甘いパンは脂肪と砂糖の洪水。
召し上がるならば罪悪感を覚悟して下さい。

炭酸系飲料と冷たい飲食物は食欲亢進の源。

お祝いごとのchampagneや乾杯用ビールは食欲亢進させる為のToolです。
故にダイエットコーラを含めて避けるべきです。
出来るだけノンソーダ&ノンカフエインのゼロカロリー飲料を御薦めします。
出来るだけ冷たくないモノ(責めて室内温度レベル迄)を御薦めします。
気温に耐えられるならば、ノンカフエインの暖かい飲料が飢餓感防止の為には御薦めです。
カフエインは交感神経亢進させて脳内伝達物質のノルアドレナリンの分泌を促すので、燃焼エネルギーも促進させますが、空腹感も早まります。

一日の総カロリー制限

女子栄養大学出版部発行のダイエット本と外食ハンドブックを熟読頂き4郡のバランス良い食事を選択して下さい。
上記の通り温かい飲食物>>>>冷たい飲食物。
非炭酸&非カフエイン飲料>>炭酸&カフエイン飲料です。
基本体重×3Cal未満に抑えれば痩せます。
目安は1600Cal以内に抑える事です。

俗に言うお子さんの好きなフアーストフードやハンバーグ、唐揚げ(もどき除く)、ピザ、スパゲテイ等はNGです。

太ります。
普通の甘いコーラや砂糖入りコーヒーも避けてください。
責めてダイエットコーラ系を選択して下さい。

カフエイン入りコーヒーやコーラ等は一時的に燃焼系に進みますが、汗だけ出て身体に電解質が入って来ない為、熱中症や夏バテ予防には向いていません。

やはり夏場や熱中症予防にはスポーツドリンクが一押しです。

比較的気候が優しい時期や非運動時はノンカフエインのお水やほうじ茶や麦茶でも賄えますが、最近の劇暑の日本ではスポーツドリンクでは無いと難しいです。

世界で文化上一番先進的且つモード系でトンガって居る街/米国NY市では、レストランでは炭酸飲料(酒含む)を1人のお客様に495CC以上販売しては活けないそうです。

勿論マーケットでは販売可です。
それは食欲増進させないようにするためと聞きました。
そのくらい炭酸飲料は食欲亢進させます。

英国の食文化は美味しものが少ないと言われて居ますが、実は嘘です。

本当は英国には美味しい御店が少なからず有りますが、普通のお店の御料理は確かに今三です。
それは英国と言う国は世界で初めて世界征服を成し遂げた文明国家でした。
故に旨いものや珍味を世界中から収集出来たはずです。
当然、王族貴族始め支配層は食事の文明も進化して美味いモノばかり食していたことでしょう。
産業革命以降支配層の一番下に来た新興成金ブルジュア層は急に美味しいモノを沢山食して病気勝ちに成ったと聞きました。
彼らは貴族階級と同じ生活をしたいが、全く同じ生活はしては活けない厳しい階級社会の掟が有ったので、クルマも貴族社会御用達のベントリーやロールズやアストンは避けて、悪人に人気の(TVCFで有名(^O^))ジャガーやローバーと言うブルジョア階級層のモノを選択しました。
そして米国や日本や韓国がブルジョア階級の勇『ジャグアー』を米国から見た英国文化として昇華させています。

しかし何故現代食文化では英国は劣るか??
簡単です。
文明が早期に進化しすぎて、早々に肥満が問題と成り、これ以上逝くと不味いと言うブレーキが一番早くかかったからです。
故に食べられるけれど健康と美容の為に食べないと言う文化先進国の成す業を行っているからだと考察します。
エリザベス女王は世界一の富裕層です。
遺伝因子も有るでしょうが、年齢考慮すると痩せています。
欧州諸国(旧列国)と比べて、文明後発国の米国、日本、始め韓国中国等は肥満と糖尿病が国民の問題点です。
富裕層は運動と食事制限で健康美容を手に入れられても、非富裕層は太って糖尿病始め生活習慣病が多いのが現代文明先進国の『米国・中国・日本・韓国』です。

英国が一番良いとは言いませんが、肥満解消させる為の術としての大先輩ですから、見習って美味いモノは食べても少々にしましょう。

また英国文化のシンボルで有るアフタヌーン・テイーセットは、あれは食のシンボルです。
日本の食文化のシンボルで有る会席/懐石料理は美味ですが、我々日本人の多くは皇族と言えども、毎日食べて居ないです。
だって会席はシンボルですから。

こんな御馳走を毎日食べれば太るに決まっています。

スポーツに関しては詳細は他に記載していますが、スポーツクラブでも出来るだけ副都心に有る大手クラブが御薦めです。

と言うのは、ご近所も悪くはありませんが、やはり副都心以上の都心に行くにはフアッツションもメークも最低限を行います。
ご近所過ぎると余りにもと思う様な服装メークになる事が多いので身体も心も締まりがなくなります。
序に日常品のお買い物やショッピングにも出かけられて心に栄養が満たされ脳内伝達物質のセロトニンやドパミンの分泌が高まる為、ダイエットに役立ちます。
また多くのお客様が集まる店舗では機械もインストラクター諸氏のレベルも切磋琢磨でレベルが高くなるのが当然ですから、スタジオレッスンの平均レベルも相乗効果があるでしょう。
ヨガ、太極拳、ピラテイスは脳内伝達物質セロトニンの分泌が亢進して食欲が抑えられますし、美容健康には最高です。
昔風のでかい音楽でガンガン追い込む様なダンス系レッスンは、各種ダンスレッスンでの習い事(ダンス教室やお稽古事等)でも無い限り、ノルアドレナリンが出すぎて運動後食欲亢進する為、お稽古事以外のダイエットに関してだけは、避けた方が有利です。

飲酒

これは太ります。
しかしそれでも飲みたいならば、寝酒はNG。
責めて晩酌。
空腹で飲むと酔が廻り、冷静な判断が出来なくなり、馬鹿食いに至ることが有りますから、ダイエット用の飲酒は先ずスープ、前菜を食してからの飲酒にして下さい。
空腹飲みは非常に不味いです。
故に乾杯ではノンアルコールで行う必要有ります。
寝酒は就眠後3時間後に尿意を催し、睡眠が浅くなり、引いては睡眠不足や熟眠感不足から肥満を作ります。
また夜間酩酊して起きていると、日常食欲を抑えている分、発作的に過食する事が有ります。
もしも飲むならば、身体を温める蒸留酒(ウイスキー、ブランデー、焼酎、ジン、ウオッカ、ラム等)が益しで、身体を冷やす醸造酒(ビール、ワイン、シャンパン、日本酒)は食欲が増しますからリスキーですので少量にしましょう。
良く赤ワインはコレステロールや血糖値を落ち着かせて、白ワインは血圧を落ち着かせると言う街伝説有りますが、これは精々全量250~350CC迄飲酒の範疇の話でそれ以上飲むと話は変わってしまい、生活習慣病は悪化傾向に進みます。