投稿日:2014年7月22日|カテゴリ:コラム

『最新式トレーニング事情』
最近ことに推奨されていますトレーニングで体幹のトレーニングが有ります。
同じ体幹のトレーニングでも、股関節肩関節の関節稼働域向上不足だと、返って身体の動きが硬く成りギクシャクした動きしか出来なくなる場合も有ります。
故に、ICHIROさんやSpiderManを目指さないと活けません。

10年程以前から流行っています『加圧トレーニング』は身体の小さい日本人が米国でボディビルchampionを目指してプログラムされたモノです。
基本、身体を柔らかくでは無く、見せ場の有る筋肉造りが主目的です。
『演出/エンターテーメント』としての身体造りには大賛成ですが、競技で勝つ為や健康・美容上は果たして何処まで成果が伴うかは未明です。
老人の怪我も転倒で多く、それが理由で認知症へ繋がることも多いです。
転んでも怪我し難い為の筋肉造りよりも、転ばない様な身体造り反射・バランス・関節稼働域向上を目指した方が堅いです。

ヨガと太極拳だけは脳内伝達物質セロトニンやノル・アドレナリンの再取り込み阻害することにより、下行系疼痛抑制経路を抑制して、ドパミン・システムを活性化させ、脳内麻薬物質を放出させ、痛みの閾値を上げて、二次的に身体の痛みが減少したり、心が平和に成ったりします。
低強度の有酸素運動(純粋にエアロビック運動の意味で、大昔流行ったエアロビクス・ダンス・エクサイズは心拍数上がり過ぎの為、無酸素運動に至る事が多いです)や低強度の筋肉トレーニング(低強度高頻度レジスタンス運動の意味で有酸素運動です。激しい筋トレは無酸素運動に至ります)は『PGC1アルファ』を活性化させ認知症予防や癌発生率を低下させます。
現在内服薬でも2012.12から医療処方薬でも販売されていますDHAとEPA合剤『オメガ‐3脂肪酸』等を内服すると上記に似たような効果は望めます。

ヨガや太極拳等は、疼痛緩和や鬱病の治療薬で使われる事の多いTCA三環形抗鬱薬やSNRIセロトニン・ノルアドレナリン選択的阻害薬の効果と殆ど同じです。
正しい運動は、東洋医学上も、補気、補血、利水させ健康に成ります。
故にヨガと太極拳のみは美容健康に有効な運動と評価されています。

しかし残念、大流行の『ホット・ヨガや岩盤浴ストレッチ』等は、高温多湿低酸素な密室で運動した振り程度の弱い運動で、運動嫌いな貴方も『他力本願で勝手に汗かきましょう』と言うレベルですから、熱中症や低酸素症や夏バテ/熱さバテに成るだけで、健康被害に繋がる可能性も否定出来ません。
密室運動は完全な無酸素運動に成ります。
例外的に『ホット・ヨガ』では無い『ウオーム・ヨガ』と言われる、部屋全体の温度を上げないで、床部分にしか温度を入れない、余り高温多湿に至らない範囲のモノは低酸素だけ気を付ければ、有る程度動ける運動群に成りますので有効とも考えます。

大昔流行った無酸素運動に近い『エアロビック・ダンス・エクササイズ』や今も流通している『ダンス系エクササイズ』でも、例外は有りますが、安易な発汗を求めて、安易に室内温度を上昇させるべく多くは換気を行わず、運営されて居る『旧世代運動群』は『低酸素、代謝不全、冷え、浮腫、低血糖から来る食後高血糖に依る肥満等』多種多様な『健康被害』を造る可能性も否定出来ません。

『低酸素トレーニング』は高地で衣食住迄含めて鍛えるので効果が期待出来ますが、都会で密室で一時的に低酸素状態を造っても効果は期待出来ない処か低酸素症に至る可能性も有ります。
例外的に『低酸素ルーム』でのランニング&サイクル・トレーニングや運動負荷試験の施行は有りますが、飽くまで低温低湿度下、しかも心拍数モニターや傍に管理者が居て身体の変調を確認しながら行うのが普通ですので、野放し運動とは意味合いが大幅に異なります。

運動とは本来人工的に造られた室内で行う様に設計されて居らず、本来は室外炎天下で行うのが基本でした。
しかし、炎天下や室外では天候に左右されたり、熱中症の問題も起こりやすい為、徐々にスポーツの種別に依り、室内運動に切り変わったモノも沢山ありますが、勝負に拘った競技運動では無い健康運動・生涯運動・学校運動(ここは過半数は競技運動)に関しては依り危険度を把握して行う必要が有ります。
当然指導者には、安全管理上の最低限の知識とモラルが求められます。

却って、競技運動の方が普通の街のエクササイズよりも安全管理が高度に発展しています。
自転車、サッカー、陸上競技等の様に厳しい負荷がかかる競技に関しては、安全管理が高度に進み、根性で行うのでは無く、科学的トレーニングを導入されて一気に進化しつつ有る競技も存在します。

高酸素が求められるので『酸素カプセル』が流行ったり、事実運動能力向上します。
東洋医学上も『低酸素高温多湿トレーニング』は水毒、気虚、血虚に至る可能性は有ります。

ICHIRO選手始めNYヤンキース始め中日ドラゴンズも取り入れている『初動負荷トレーニング』は、身体的機能的トレーニングとしては、肩関節や股関節可動域向上に為には最高のトレーニングです。
しかし、残念『初動負荷トレーニング』は、ヨガや太極拳の様に精神集中やメンタル的なエリア迄のトレーニングには至りません。
そこは米国などのスポーツ先進国では当たり前ですが、スポーツ途上国の日本では、未だに遅れている『メンタルトレーナー』を付けて認知行動療法等の指導が必要に成ります。
某女子プロゴルフ選手はメンタルトレーナーと結婚されて完全に生き返りました。
初動負荷トレは、機械を使った筋トレの一つで、やり方に依る効果の違いが出難いので取り組み易いですし、ヨガに比べて精神領域では劣りますが、身体的機能的領域では上でしょう。

現代近代スポーツ強化にはメンタルトレーニングが必須な為、メンタルトレーナーに合わせて、ヨガや太極拳は非常に有効と考えます。

日本の運動選手トップアスリートのパワーアップも良いですが、パワーで攻めても残念日本人は、パワーでは白人や黒人には勝てません。
日本最高性能の大砲『Gozzira氏』も大リーグでは中距離砲でした。
日本の至宝『NOMO氏』『ダル氏』『マ~くん氏』にしても米国では、速球投手では無く変化球投手です。
他の競技を見れば一目瞭然。
和を保つ『チームワーク強化』と関節稼働域を向上させることに依るインナーマッスルの動きが良く成ることに依る『しなやかな身体造り』です。
以前の陸上100×4リレーや全盛期のICHIROさんの活躍を見てください。

外国車には出来ない『トヨタ&レクサス的木目細かい御持て成しのサービス』で生産台数世界一位を得た豊田自動車や2020年東京オリンピック招致成功のキーと成った日本式『オモテナシ』が勝利の秘訣でしょう。