投稿日:2015年2月25日|カテゴリ:お知らせ, コラム

『線維筋痛症』筆頭にその不完全体である『慢性広範囲痛症や慢性局所痛症や慢性疲労症候群や骨盤内疼痛症候群や顎関節症や陰部痛や慢性腰痛・慢性肩こり』、そして更に未明な『持続性身体表現性疼痛障害/身体症状障害』や『体感幻痛』に対しては、K点ブロック注射を筆頭に各種経絡注射やトリガーポイント注射を神経ブロック注射と併用するとそれなりに効果が有ります。

勿論、各種抗痙攣剤や抗癲癇剤や抗鬱薬系を上手に各症状に合わせて利用すれば有る程度緩和可能でしょう。
漢方系製剤始め東洋医学や認知行動療法や軽度運動療法はこれらの未明痛の疼痛緩和には相当に期待可能です。
最後は末期癌患者さんも利用される宗教療法も有りです。…

PGB/リリカは、それなりに効果期待できますが、精々5割打者。
5割打てれば、野球ではICH@ROさん以上ですが、それでも医療では打率が高いとは言い切れません。
各種諸先輩の研究の成果で、難しいですが僅かな光明は見えて来ています。