投稿日:2015年5月9日|カテゴリ:お知らせ, コラム

『線維筋痛症(多くの不完全非定型含む多くのCDP/中枢機能障害性痛)と身体表現性障害(DSM4/持続性身体表現性疼痛障害含む)と身体症状障害(DSM5)考』

これは殆ど同じ病態で、メンタルと言うか『脳の環境破壊』と『身体疾患』の『心身』と言うか正確には『脳身』に於ける『MixedPainCondition』です。

故に、純にメンタル系の痛みである『心因性痛』なるモノは中々単独存在は難しく、必ずや急性期痛~慢性期痛(侵害受容性痛~同/慢性期~神経障害性痛~中枢機能障害性痛)が併発してきます。

当然、そうなると治療の主たるモノである主人公は、絶対的に『認知行動療法』や『コーチング』始め、『瞑想座禅』やヨガ呼吸法利用した『軽度運動療法』が主体になります。

飽くまで、注射療法等は切欠造りの先制攻撃みたいなモノ。
西洋薬(最新式慢性痛緩和薬、抗欝薬、抗癲癇薬、抗痙攣薬、各種麻薬~准麻薬製剤等)に依る薬物療法も、所詮お手伝いさん脇役です。
そして、もう一人の准/主役は、この業界始め多くの医学界では、エビデンス中心の『大先生様連』の多くは御利用には成りません、胡散臭くインチキ臭い和漢~中医の『漢方系製剤』です。

中々困難ですが、最後は『認知行動療法』『軽度運動療法』『漢方系製剤』だけで維持出来れば、治療は有る程度完成と言えます。

しかし、『認知行動療法』『軽度運動療法』『漢方系製剤』だけで解決させると言う事自体も、凄く胡散臭くインチキ臭いと思えるんですが、残念これしか効果が明確出ないのがこの業界の神秘です。

わたくしは、可能であれば、『認知行動療法』『軽度運動療法』『漢方系製剤』だけで、皆様の不明慢性痛を修復させたいと考えて居りますが、中々病状に依り、それだけでは修復不可能の場合も御座いますので、その場合は御了承くださりますようお願い申し上げます。